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初めて目にしたオリンピアの演技は、まさに自然体で絶妙な表情
大好きな大女優は、もう80歳になった
シェールが主演女優賞と、オリンピアが助演賞を取った
87年のオスカー受賞の映像も一緒にしてみた
この時のノミネートで、懐かしい作品、名作、名優が蘇る
オリンピアの出演作は、それほど多くないが
存在感が素晴しい 「さりげなさ」=自然体がこれほど上手い
女優はそういないと思える位に、私は好きだ
ワーキング・ガールの上司も粋な役柄、晩秋の老いた妻も抜群
若い頃の老け役って、どこか、こじ付け感が匂うのに
オリンピアの雰囲気は全くと言っていいほど、らしさが感じられない
そのまま、普通に話す人そのもの
昔、日本のホームドラマで見た中に、同じにおいの女優さん
俳優、二谷英明夫人の白川由美さんがそうだ
ドラマは忘れたが、シーンの中で、手の動きを止めずに
普通に話す、その何でもない光景が、大袈裟にわざとセリフ回しを
しているような、いわゆる「役」のにおいが全く無くて、むしろ普通の
家庭での会話そのもの・・・ここが上手いなあ!と感心した
ほんの些細なものにこそ、溶け込む役の難しさを見た、、そんな感じなのだ
ずっとそれが、このオリンピアと重なっていて
決して派手さのないからこそ、上手さが光るのだと思う
素晴しい女優・・・いつまでも!