音楽・洋楽・J-POP他全般♪
その昔、スポーツジムで働いていた頃、広いフロアーに音楽を流し
セルフシステムのトレーニングを補助する、、という形だったため
音楽好きなワタシは、自分好みの曲をニマニマしつつ
お客の層や時間帯に合わせ、かけていた
DJこそできなかったが(当たり前だ!(笑))ランダムにイカす曲を
チョイスし、録音テープを作ったりして(うは~古い時代だ、、)
「やる気」の出るような雰囲気を作りたかった
そんな中、ある大学生のバイト男子が差し出したCDがこれ♪
後にも先にも、このバンドの曲はこれしか知らない
それだけに、今でも鮮明に耳に残っている
デフ・レパードのアルバム「ヒステリア♪」
ジャケットを見れば、ぐはっ!っとなる、、これぞへヴィ・メタル系・・・!?
しかし、抱くイメージとは違い、楽曲にどこか、哀愁を感じる
パワフルであり、繊細で美しいメロディとギター、それにコーラス
特に好きなのが、この「ヒステリア♪」だ
バイト男子が教えてくれたのをきっかけに、興味を持ち
数年後に、たまたま観たのがQueen(フレディ)の追悼ライヴでの
彼らだった そこには、ドラムのリックが(事故で失ったため)
片腕で叩く姿があった
彼の為に、特別に作られたドラムキット
その足元は裸足だった ペダルを踏み、ドラムが力強く響く
ヴォーカルのジョーは振り返り、彼とアイコンタクトを取る
それがとても印象的だった
高い天井のジム内フロアーに広がる音が、反響しつつ
巨大なスピーカーから、全身を包むような感覚を覚えた
それ以来、閉店後の掃除タイムは、この曲がボリュームUPで
流れるという、恒例の日々だった(笑)
この当時は、まだ組織規制も厳しくなく、社員もバイトも
皆、自由で和気藹々と楽しかったなあ~
懐かしさにHIT!という訳で、思い出した一曲♪
ふと思い出す、、そこにある感情は
懐かしさでもあり、嬉しさでもある
作曲:堀内孝雄
作詞:谷村新司
ひとしきり肩濡らした冬の雨
泥をはねて行きすぎる車
追いかけて喧嘩でもしてみたら
少しぐらい心もまぎれる
狂った果実には 青空は似合わない
家を出たあの時の母のふるえる声は
今でも耳に響いてる 低く高く
ポケットで折れていたハイライト
おかしくて吸う気にもなれず
かじりかけの林檎をただ思い切り
投げつける都会の闇に
許してくれなんて 言えない今の俺には
ナイフすてたこの手で 回すダイヤルの音
せめてもう一度 刻みたい声がある
生まれてきたことを 悔やんでないけれど
幸せに暮らすには 時代は冷たすぎた
中途半端でなけりゃ 生きられない
それが今
狂った果実にも 見る夢はあるけれど
どうせ絵空事なら いっそ黙ってしまおう
せめてこの胸が裂けるまで
Silence is truth!
武道館ライブのレコード(78年)を持っている
サイトでジャケットを観て、思わず懐かしさが走った
アリスだけじゃなく、耳から離れない曲が、誰しもあるだろう
若かった当時は、ただメロディーや、ハーモニーに惹かれ
耳だけで聴いていたものだ
しかし、若気の至り、、を振り返るには、年齢を重ねるしかない
だから今、歌詞の一つ一つに、心底沁みる曲が多すぎてならない
アリスの3人が、再活動のレコーディング&ツアー♪という
ニュースが流れ、レコード時代の思い出が嬉しく蘇った☆
甘い声がくすぐる
一人でも、ゴージャスに過ごせる
そんな夜に・・・♪
チェット・ベイカー(1929~1988)
トランペッターであり、ヴォーカリストでもある
彼の最高傑作として、ファンの人気が高いアルバム
ここ別館で、初めに書いたのが2010年12月のことだ
以前から聴き馴染んだ曲は、数々のカバーがされた
どれも名曲ばかり、、その数だけ味が楽しめる
ほわほわとした中性的な声
これがセクシーだと有名で、ヴァレンタインの季節には
あちこちで聴かれる(特に海外では)
知らなくても、カフェやショップなどのBGM♪として
聞き覚えがあるのではないだろうか
バックのジャズテンポを消さないソフトな声は
どのシーンにも、違和感なく入ってしまう
疲れた身体に、じんわり入り込む入浴剤と表現した初回
それに相応しい、バスタブのフォトに浸り
少し早い、ヴァレンタイン気分にしてみた
贈るだけが、イベントじゃない
何もない一日でもいい
一人で味わうからこそ、自分への極上となる