12月の雨は冷たい、、
晴れ舞台の醍醐味は、雲の厚さに阻まれた
見上げて嘆いて、せめて雨さえ上がってくれたら・・・
その願いも空しく、次第に強くなる無情の雨と冷気
それでも、男たちが放った熱いバーナーは
凍える身を奮わせてくれた☆
うう、、寒い、、手がかじかむ、、
雨も大粒だし、傘に落ちる音がボツボツッ!と響く、、
間に合わせの装備(100Yenカッパ)に、相変わらずなデジカメの我ら
懲りないド素人夫婦は、準備も位置取りも万全な、まさに
プロ同様なマニアカメラマンらに混じって、フェンスの有刺鉄線越しから覗く
管制塔らしき明かりに目を凝らし、滑走路に見えるライトを追い
わなわな震える身で、足踏みを繰り返す
きっとそのうち雨も止み、優雅に眺めるわ~ホホホ♪ そんな想定の元に
抱えた椅子が肩に食い込もうとも、今に見てろ!とじっと待つ
(うう、、くそー、くそー、何で雨なのさ、昨日は晴れてたじゃん、、)
うう、、寒い、、おしっこはまだ我慢よ、、(おい、子供かい!)
この悪天候は、前の晩から早々に降り出した時点で分かっていたんだし
それなら、もう諦めて、、となるのが普通の感覚なのだろうな
しかし!何が駆り立てるのか・・・それは身体中に轟く、あの爆音だ☆
離陸の速さと舞い上がる距離、、一瞬で遥か彼方に飛び去る機体
それが残していく轟音は、この身を芯から奮い立たせるのだ
ずっしりと重い音、シャープに切れる音
あらゆるフォームを見せ、釘付けにしてくれる男たち・・・
うう、、いつ見ても素晴しい!!!
サイトには体感そのものの動画の数々と、フォトの美品がある
ワタシの目線で撮ったこのフォトの並びじゃ、何じゃこれ??に見えるだろう、、
しかし、あえて恥を踏まえての体感レポート形式だ(・・・ふん、偉そうに!)
いやいや、やっぱり美品を添えようよ、、オープニング離陸 F-15 F-4 F-15AG
( 昨年のお気に入り動画を、ここでまたお借りした)
ああ~、、何度見ても興奮するオープニング離陸の模様だ
ワタシは個人的に、最初に飛ぶファントムが好きなんだなあ~♪
ずんぐりとした形と、腹に突き刺さるようなヘビー級の音☆
F15は、洗練された美しいカッコ良さがあって、それはそれでいい
でもね、何だかな~古さの中にあって、今まだ衰えの無いキレを魅せてくれる
そんなファントムの姿がとてもいい、前から横から下から、、と
どのアングルでも、ずんぐりドッシリ(笑)のファントムが好き♪
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
後記
寒さと雨から手を守ってくれた、びしょ濡れのグローブを
助手席のデフロスターに乗せ、乾かす(↑上)
前日、まだ降り出す前、宿泊予約した宮崎国際C.Cへ向かう途中
最後の紅葉を眺め、しばしの森林浴(↓下)
曇り空なものの、このまま行けばダイジョウブ、、と信じていたんだがなあ~
12月5日・・・熊本~八代~人吉~宮崎(280Km)
12月6日・・・新田原~高千穂~蘇陽~矢部~自宅(210Km)
ともあれ、二日間に渡る往復490Kmの旅は無事に終わった
今回は雨による寒さのため、午後に予定していた
ブルーインパルスの演技を見る事なく、引き上げることになった
停めた車から、ミニサイクルでえっさえっさと漕いだ前回と違い
傘を差し、延々と続く坂道を歩く、、
雨が増すうえに、後ろ髪を引かれる思いのまま
とぼとぼと基地を背に歩く、、無言のその足が、とても重い
昨年見た、彼らの雄姿
それは青く澄み切った空があったこそ、、
そう思うと残念で仕方がないものの、自然の前には成す術がない
雲一つない絶好の晴天とタイミングが、いかに幸運なのか、を
ひしひしと感じた2日間だった・・・おしまい
ようし!この感動を、また来年~♪
雨と寒さと、新田原(にゅうたばる)の空気よ、ありがとう!
最後に、間近で見る感動を美しすぎる!ブルーインパルス帰投
圧巻!ブルーインパルス超低空離陸
( 素晴しい動画の数々に感謝)
私、新田原基地航空祭の記事を楽しみにーーー
ええ密かに、必ず記事がupされるであろうと
楽しみにしておりました☆
えーーーーーーーーーっ
雨だったのですねーーーーΣ(・□・;)
日曜日、晴天の我が家近辺、日本中 晴れと思い込んでいた
うぎゃーーーーー
だから「あーーゴルフ場で眩い朝日で目覚める」
そこから私の妄想はスタートしていました(笑)
ゴルフ場を素通りは勿体ないと思いつつ
まっ、そこは仕方ないよね。「目的地へ急げ」と心の中で応援。
で、空を見上げれば私の上には青空がーーー
「あーーーこんな青空にハートを書いて、射抜くーー」
おーーーーーー羨ましぎるぞ、reoさま☆
そんな妄想の1日を楽しんだ私、、、、申し訳ない。
伝わりますよーーーーー
雨、冷たい空気、、、あーー吐く息も白いわ(見たんかい(笑))
この日を楽しみにしていたでしょうに
でも自然の力には逆らえず、、、、、
いや、傘越しの雨粒が「申し訳ない」とでも言っているように感じます。
それでも、いや、だからこそ熱き男たちの情熱が伝わった事でしょう。
いやーん
大丈夫?風邪とか引きませんでしたか?
ーその1-