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よく個性的とか、一癖ありそうな、とか、いい意味での表し方がある
特に俳優は、その作品ごとに見事に変貌するわけだから
ベテランだろうが、若手だろうが、あまり大差はないように思える

ワタシは「個性派は、誰にでも当てはまる」と思っている
演じ手の数だけ、色があるからだ
ここ最近、何もリサーチせず深夜とかに見る映画やドラマに
へえ~誰なのこの人?とか、あら、有名どころ(俳優)が、以外にも
こういう役柄やったのね、、へええ~ちょっと!なかなかいいじゃないの~!
と、演じた中に、また一層惚れ直す、、(+0+)

といった、世間からとっくに乗り遅れの感覚に呼び覚まされ
とうの昔に話題になった映画など、今更!?的な感動が襲ったりして、、(笑)

だから、ちゃんと定期的に映画館に行けよ!って話なんだけど、、ははは!

魅力的な作品が次々と生まれ、時代ごとに映像の美しさやスケールの大きさ
リアルさなど、動かずして宇宙から地球のコアまで、どこでもござれ旅!になった
しかし、まあ~、、今頃何言ってんだ?と言われるだろうが
何でもあり!のデジタル新時代が見せる見事さには、本当に圧巻だ☆

何ていうか、、アナログな頭のワタシとすれば、時代の乗り遅れに対し
何も感じないのらくら頭なのだが、どうしても「演じる」という役者の表情を
楽しみたい拘りから、自分の好きな俳優へはその思い入れがあって
作品ごとに、一体、どんな変幻世界を見せてくれるのか!?
と、逆行するかのように、何度も昔を遡ってはワクワクするのである♪


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と、ゆーわけで、、(笑) 先日、映画チャンネルで深夜見たのが
この「スコア」(The Score 2001年・米)
ワタシの好きなデ・ニーロさまと、エディことエドワード・ノートンの2トップ☆
特に、ここではエディに高ポイントで、この人の演じ方って、好きなんだなあ~、、
だからこれはね、ちゃんと(笑)映画館で見たのよ(当たり前だ)
約15年も前なんだけど、何度見ても飽きないんだわ、、そういう作品って
興行成績などとは無関係に、いいものはいい!

クラブオーナーと泥棒、表裏2枚の顔を持つニック(デ・ニーロ)
ここでも主役を食うのは、勿論、エディ演じる二役の人物
ブライアンとジャック、、これも表裏2枚の顔!う~ん、そういう繋がりって
机バンバン!の思いなのよね~(バンバン叩くほどツボるの意)


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↑ ↑ ↑
大御所、マックスこと、、マーロン御前様(笑) 
劇中で、ニック(デ・ニーロ)と酌み交わす、、その時の独特な話し方もだけど
グラスの氷をガリゴリッと砕いて食べる、ごく些細なシーンが
ワタシ的に、お茶目でとっても好き~わはは~♪


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でもね!ここじゃ、何と言ってもエディなのよ!

大きなアクションも、バイオレンスもない
泥棒家業ゆえのコソコソ進むストーリーだけに、大袈裟さがない
話し方のフツーさとか、ちょっとした素の顔とか、、
2つの顔を使い分ける変化(へんげ)の時なんて、もう~彼の十八番ね!

最後は、ベテランに軍配なんだけど、、
(おっと、これってネタバレ?こりゃスマネ?←おい)

ラストの唖然顔、、これはエディの勝ちなんだわ、、好きだなあ~
演じようとしない顔、、これって一番難しいのかも


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演じなさを魅せる、、というのかな
ふっとよぎる・・・一瞬で目を奪う顔を持つ

多くの個性派の中に、そのエディが居る☆