ブログネタ
「M&Mの部屋♪」 に参加中!



名曲はバンドだったからこそ、、の輝かしさだろう
しかし、「彼ら」なくしては生まれなかった!
その思いを噛み締める時、やはり、一人の男として
ドン・フェルダーの静かなる叫びを
今また、感じずにはいられない



Don_Felder_02
don_felder_pr_2013_l



ドン・フェルダーの功績は、知る人ぞ知る

曲の背景にある事実など興味を持たず、ただ聴くのもいい
歌い、メロディに酔いしれ、何度も何度も引き込まれる、、

それが大抵の聴き方であり、いいものはいい♪
シンプルながら、それに辿り着くからだ


image37


「どうだ、俺達の洗練された鳴きを聞いてみろよ
言葉は無くても、その世界が広がるだろう?」

と、二人が言いそうなフォト☆
全盛期のライヴでは、必ず目にした看板スタイルだ
ジョー兄貴と向き合い、お互いが声を音にして叫ぶように見える


1d23acca3e37ebfe42c732c276aa8a941d23acca3e37ebfe42c732c276aa8a94


イーグルスの大ヒット「ホテル・カリフォルニア」を浮かべる時
哀愁のギターフレーズが耳から離れない
看板ギター、ツインネックのフェルダーと、向かい合うジョー兄貴
二人の掛け合いの終盤は、全身の血が騒いだものだった

曲を作ったフェルダーが弾くソロは、切なく強く、、
何度聞いても、胸を打つばかりだ


maxresdefault
maxresdefault


サビとも言える、あの有名なギターソロのフレーズ・・・
その入りは、まるで唸り声にも似た始まりで、一気に聴く者を掴む

どうにもならない、、そう分かっていても、進むしかないのさ
望みつつ入り込んだ、そこはトラップ、、
深みに嵌る途中で、幾度も抜け出る扉は見えているのに
なぜか、この手を伸ばせないんだ・・・

これは、歌詞ではない サビの部分を何度も聴く中で
ワタシが感じたまま、当時のフェルダーの存在を、数行に込めたものだ

名曲のメロディに惹かれながらも、複雑に絡み合うもの、、
背景にある彼の思いを浮かべた時、フェルダーのソロ(音)は
鳴きにも似た叫びに聴こえ、尚更に響く


felder3
26


若かりしバンド時代、獅子のような(笑)出で立ちの時は
メンバーの中でも、影のある、どこか掴めない感じの印象だった

もっさり感がウソのように、好感度No.1!的な、人柄が伺える今、、
どのフォトやサイトを見ても、ハンサム笑顔がある

※プライベート・イベントの映像があった→
寡黙に映る彼のスタンス、しかし内に秘めた情熱は
クールでヘヴィで、一番カッコいい!

歌詞と楽曲が一体となり生まれた、大ヒット曲「Hotel California♪」
今、また、深く味わい弾き語る そして歌い継ぐ、、
笑顔で演奏する彼の思いに、胸が熱くなってしまう
それは、この曲の素晴しさを何よりも
フェルダー自身が一番知っている、、と思うからだ♪

色々あった過去の苦さは忘れ、名曲への思い入れと
尚一層の磨きをかけ、演じ続ける男
カントリー色を打ち捨て、洗練されたへヴィなサウンドを絡ませ
よりセンスのあるものになったバンドと名曲は、決して褪せることなく

功績者ドン・フェルダーの、そんなスタイルがやっぱり好きだ
ソングライターでありつつ、ギターの巧みなテクニック
伝説を生んだギタリストとしての彼は、堪らなく魅力的に映る!

(※2014.3記事を加筆修正により、再投稿)



85852801