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月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD] [DVD]


映画がザクザク!と題して、ポチしたカートの初回が4作品☆
その中から、まずはSFミステリーの「MOON」を書いてみよう

主演のサム・ロックウェルの顔を見ながら、はて、、どこで
見たんだっけ、、と劇中考えた
そうだ!「グリーンマイル」だ!あの曲者顔だった!
それ位に、ここでは表情が違って見えた

さて、この「MOON 月に囚われた男」だが、詳細はサイトにあるので
省くとして、ストーリーはいたってシンプル
それだけに、孤独な日々と、同じ繰り返しの内容が浮き出る
おお~!っという躍動感はない、だが、淡々と引き込まれるのだ

月の裏側で、たった一人黙々と作業をし、会話相手がロボットのガーティ
これが、あのケビちゃまことケヴィン・スペイシーの声!
姿なく声だけの出演だけに、余計に印象に残る
彼の声はとても効果的に響く、、いい声の持ち主だ


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サム・ロックウェル演じる、主人公サム(役名も同じ)が
3年の契約を終え、地球で待つ家族へもうすぐ会える・・・
そのハズが、作業中に起こるアクシデントから、この場所に
隠された、もう一つの実態を知る事になる
それは、まさに残酷な運命

ロボットのガーティは、人間よりも人間的
おかしな例えだが、人工知能を忘れさせる感情豊かな声で
サムを励まし、慰める
事実を知った彼に、ガーティがそっと手(ロボットアーム)を置き
「サム、、可哀相に・・・」と声を掛ける
そのシーンに、何だかジーンとくる


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ワタシは観ていて、途中思ったのだが
「何も人間じゃなくて、ロボットが作業すればいいじゃん!」
だが、それが最後になって「ああ、、そうなのか!」と納得した
おっと、、これ以上はシークレットだ(笑)

ワタシは、先入観を持たずに作品を観る
だから、レビューも極力見ないコトにしている
自分で確かめ、感じるのが好きだからだ

選ばれし作品=「MOON」の、ワタシ的感想は
異星での極限に近い「孤独感」に対し
はたして、近未来になれば‘‘人間として’’の精神状態を保つ
いい薬でも開発されているのかな、、と思った

これからのハイテクを考えれば、優れた発達でロボが活躍するだろう
しかし、感情という人間だけが持つ脳の域は、どんなに月日が
過ぎても、決して追いつかないハズだ、、と思うのだ

知能を持ったロボが暴走する、、
まさに「映画」のような仮想を思いつつ、現実に重ねたのだった


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後半に見せるいくつものサムの表情が、とても良かった!