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アル・パチーノの作品は、存在感だけではない
やはり、目で語る俳優のお手本みたいに思える

大きな目だから?・・・いやいや、そうじゃない
「喜怒哀楽」の他にある、秘めた内なる感情と言うのか、、
物憂げ、葛藤、といった吐き出せないものを
目で訴える=観る側が言葉として聴いたかのように思えるのだ

名優の目の演技は、他にも沢山ある
どの作品も劣らず素晴しく、引き込まれる
きっと、彼らこそが映画、俳優を一番深く研究してきたから
自分の「モノ」にした武器で、我々ファンを楽しませてくれている

しかしながら、印象に残るという作品の後ろにあるものは
いたってシンプルなものだと思う
凝った作りでも、派手な展開にもならず、絡みもなく
この「セルピコ」もその通りで、警察官になったセルピコ(アル・パチーノ)が
正義感だけを貫くことで、自分以外の誰も味方がいない世界に
流され、保身と正義の狭間で葛藤する刑事の姿(実話)を
静かに描いてある (※詳しくはウィキ、その他で)

行き場のない怒り、呑まれることも許さず、孤立無援の恐怖と
闘うセルピコ、、じっと見るその静かな「目」が離れない
動かず、目を離さず、いや離せずに見入ってしまう作品は
そうはない、、間違いなく、このセルピコはその1本だ

シンプル・イズ・ベストと題し、どこかの受け売りっぽい(笑)
だが、他に浮ばなかった・・・ベストな「そのもの」だから


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夢に溢れた警察官から、刑事へ
捜査に必要な、街に溶け込むための変貌ファッションも
見所の一つ 哀愁も、秘めた目も好きな作品!