2006年作品のLucky Number Slevin(スレヴン)
先日放送されたムービーチャンネルで、何気に見たのだが
全く知らなかっただけに、ほお~~!っとなった
豪華な顔ぶれ、、その顔がぜ~んぶ悪いヤツらだ(笑)
堂々たるポジションでの悪さ、隠れてこそっとの悪さ、
そうじゃないのに仕方なくの悪さ、ちょっこっと出ての悪さ、根っからの悪さ、、
と、まあ、それぞれが出す悪さの競演は、好きな顔ぶれだけに
見ていて、悪ポイント度が貯まる貯まる!(チャリンチャリン♪)
最初は、単なる顔出し程度の豪華さ、と、単純に思っていた
しかし!やはり一瞬に出すものの素晴しさは違う
存在感と物腰、語らずとも出せるもの
そして、最後に見せる「哀」、、ワタシのポイント最高点はこれだった
モーガン・ボスと、サー・ベン・キング・ボスの末路が
特に素晴しかったのだ!哀れの哀にまみれていた
堂々たるボスからの一転さ、覚悟を決めいさぎよく、とクールに
迎えるのが普通だろう、しかし、互いが潜んで暮らす敵対同士
要塞のガードがあっても、その胸中は常に怯えていて、聞かされた
まさか!?の展開に、驚愕と恐怖が今日訪れた、、(・・・つまらんダジャレだ)
そんな大御所二人に、ワタシのツボは拍手だったのだ
ノーマークだった若いジョシュ・ハートネット
一瞬のスナイパーシーンはズドン!に近いものがあった
いい男、いい顔、いい曲者になったなあ~☆