J.J.Leigh、こと、ジェニファー・ジェイソン・リー
作品での彼女の印象は、陰影と言った所だろうか
特に目立つオーラがある訳でもない
奇抜なスタイルで役を演じても、静かに秘めた謎が勝つ
ワタシは、彼女のその独特な雰囲気が好きだ
体当たり感情の後ろにある、一種の開き直りのような表情
美しさの中に、孤独と冷たさが同居した緊迫
一つの眼差しに、幾つもの起伏を見せる
不安定な壊れ物のような、明快な分かりやすさではなく
深く静かな謎、、これが似合う
僅かな映りの時間に、その存在を印象付ける
J.J.リーは、その個性派の中の一人だ
80~90年代に見た懐かしい作品と、つい最近、僅かな映りで見た
彼女の翳りが、また一際光った
曲は「Last Exit To Brooklyn」より、演じた彼女のテーマ「Tralala♪」
サックスは、クリス兄貴、マークのブルースギターが小粋に流れる