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夜中のTV番組で、初めて観たビーンのショート・コント・フィルムの場面が
この「サンドウィッチ」のシーン・・・何だこの変な顔の?と思いつつも
やることのありえなさと、スパイスの効いたジョークをそ知らぬ顔で淡々と
やっているビーンのおかしさに一気に嵌りこみました
夜中に笑いを堪えることほど、大変なものはないです(笑)
お腹は痛くなる、息は苦しい、涙は止まらない、我慢できなくて
それでも病みつきになった思いがあります
このビーンという人物設定は、後にインタビューから知ったのですが
非常に緻密に計算されているんですね コメディの基本とは
こういうものではないかと思うほど、細部までキッチリと出来上がっていて
いとも簡単そうに見える演技の完璧さ
サイレントの王道とは、この人ではないかと思えます
おかしな顔から、人気になったこの主人公ビーンですが
ご本人のローワン・アトキンソンさんは、いたって物静かなインテリ
インタビューでは、まるで別人なジェントルマンなんです
だからこそ生まれる人物がビーンだったのでしょう
9~10歳頃の子供って、環境もあるでしょうが考えることが
飛びぬけていて、理解と納得の表現がはっきりしている所とか
意味なく起伏が激しいとか、そういったギャップの面白さが設定に
なっているんだそうです・・・なるほど
それでいて、完全、いや完璧なる自己中心型!
人なんてジャマなだけで、自分に不利は考えられない(笑)
それどころか、対抗意識がハンパじゃない、負け嫌いの塊!
ここまではギャグで笑えるだけなんですが、感心するのが
どんな状況からでも、独自の解決法を見せてくれるところ!
「ありえない」方法で、天才的な突破口を見つけ、笑いも共にする
凄いなあ~と思って観ていました
毒顔(笑)で「してやったり!」な表情は、憎憎しくもありながらも
どこかに共感を覚える、また味方にもする不思議なキャラクター
時々おかしなシーンを見ては、独特な世界を楽しみたくなります!